
こんにちは。賃貸トラブル解決ナビ、運営者の熊坂です。
突然トイレが詰まってしまい、便器の水位がみるみる上がってくる光景は、何度経験しても心臓が止まりそうになるほど恐ろしいものです。「水が溢れたらどうしよう」「下の階に漏れたら大変だ」「今すぐ業者を呼ばなきゃ!」と、頭の中が真っ白になってパニック状態になるのも無理はありません。しかし、ここで一呼吸置いてください。もしあなたがマンションやアパートといった「賃貸物件」にお住まいなら、慌ててスマホで検索した修理業者を呼ぶのは、実は最もリスクが高い行動かもしれません。
「修理費用は誰が払うことになるの?」「夜中で管理会社と連絡がつかない時はどうすればいい?」といった不安や疑問が次々と湧いてくることでしょう。また、手元にあるラバーカップ(スッポン)で自分で直せるレベルなのか、それとも火災保険が使えるような重大な事故なのか、その判断基準を知っておくことは自分の身を守るためにも非常に重要です。この記事では、そんな緊急事態に直面したあなたが、損をせず、かつ安全にトラブルを解決するために「まずどう動くべきか」を、私の宅建士としての知識と経験をもとに、徹底的に分かりやすく解説します。
- トイレ詰まり発生時に管理会社への連絡を最優先すべき理由とその背景
- 修理費用の負担が大家さんになるか入居者になるかの明確な境界線
- 管理会社の営業時間外や夜中にトラブルが起きた際の具体的な対処フロー
- 業者が来るまでに自分で試せる安全な応急処置の手順と絶対にやってはいけないNG行動
トイレが詰まったらまずは管理会社へ連絡すべき理由

トイレトラブルが起きると、焦りのあまり「トイレ修理 即日」などと検索して、一番上に出てきた業者に電話をかけたくなる衝動に駆られます。しかし、賃貸物件においては、その「自己判断」が後々大きなトラブルの種になることが少なくありません。ここでは、なぜ自己判断で動く前に、必ず管理会社や大家さんへ連絡を入れるべきなのか、その重要な理由と背景について詳しく解説していきます。
勝手に業者を呼ぶとトラブルになる
結論から申し上げますと、賃貸でトイレが詰まった際、自己判断で外部の業者を呼ぶのは絶対に避けるべきです。これには、単なるマナーの問題ではなく、金銭的な損失や契約上のトラブルに直結する、賃貸ならではの明確な理由がいくつか存在します。
指定業者は物件の構造を熟知している

多くの管理会社や大家さんは、普段からその建物のメンテナンスを依頼している「指定業者」や「提携業者」を持っています。彼らは、その物件の配管ルートがどうなっているか、排水マスがどこにあるか、さらには過去に他の部屋でどんなトラブルがあったかといった「建物のクセ」を熟知しています。
そのため、原因の特定が非常に早く、作業も的確かつスムーズに進みます。これに対して、外部の業者はその建物の構造を知らないため、調査に時間がかかったり、場合によっては見当違いの場所を工事してしまったりするリスクがあるのです。
費用の交渉が圧倒的に不利になる
もし入居者が独断でネットで見つけた業者を呼び、高額な修理代をその場で支払ったとします。後日、「原因は建物の配管の老朽化だったから、大家さんが払ってください」と領収書を管理会社に提出しても、すんなりと認められるケースは極めて稀です。
大家さん側からすれば、「うちの指定業者に頼めばもっと安く済んだのに」「本当にその高額な工事が必要だったのか確認できない」「入居者が勝手に依頼した契約には関知しない」と主張する正当な理由ができてしまうからです。結果として、本来なら大家さんが負担すべき費用まで、入居者が自腹を切ることになりかねません。こうした無用な出費やトラブルを避けるためにも、まずは管理会社への一報を入れ、指示を仰ぐことが鉄則となります。
特に、ポストに入っているマグネット広告や、ネット上の「格安修理」を謳う業者の中には、出張費や追加工事費が高額になる悪質な業者も潜んでいるため、自己判断での依頼は二重のリスクとなります。
修理費用の請求先は原因で決まる

「修理代は大家さんが払ってくれるの?それとも自分が払わなきゃいけないの?」という点は、入居者にとって一番気になるところであり、不安な点でしょう。この費用負担の境界線は、基本的に「詰まりの原因がどこにあるか」によって明確に決まります。
入居者(借主)が負担するケース:善管注意義務違反
賃貸契約には「善管注意義務(善良なる管理者の注意義務)」というものがあります。簡単に言えば、「借りている部屋なのだから、常識的な範囲で注意して使ってくださいね」という義務です。これに反して詰まらせた場合は、入居者の過失(不注意)となり、費用は入居者の全額負担となります。
具体的には、トイレットペーパーを一度に大量に流したり、本来流してはいけないティッシュペーパーやペットの砂、残飯などを流したりした場合です。また、スマートフォン、おもちゃ、検尿カップ、掃除用ブラシの先端、掃除用シート(「流せる」タイプでも大量に流すと詰まります)などの「異物」を誤って落とした場合も同様です。
大家さん(貸主)が負担するケース:設備の維持管理責任
一方で、入居者に過失がなく、設備そのものに問題がある場合は、建物の持ち主である大家さん(貸主)の負担となります。大家さんには、入居者が快適に暮らせるように設備を維持管理する義務があるからです。
例えば、長年の使用による排水管内部のサビや汚れの蓄積、勾配不良による流れの悪さ、あるいは建物の外にある排水マスの破損などがこれに当たります。また、庭の木の根が排水管の継ぎ目から侵入して詰まりを引き起こすケースも意外と多く、これも自然現象や管理不足として大家さんの負担になることが一般的です。
| 原因の分類 | 具体的な詰まりの原因例 | 費用負担者 |
|---|---|---|
| 入居者の過失 (善管注意義務違反) | トイレットペーパーの大量使用、残飯、ティッシュ等の紙詰まり | 入居者 |
| スマホ、おもちゃ、検尿カップ、メガネ等の固形物落下 | ||
| 設備の不具合 (維持管理責任) | 配管の勾配不良、経年劣化による破損、サビ瘤 | 大家さん (管理会社) |
| 屋外排水管への木の根の侵入、排水マスの陥没 |
このように、費用負担の所在をはっきりさせるためにも、まずは管理会社を通して業者を手配し、プロの目で原因を特定してもらうプロセスが非常に大切なのです。
火災保険が適用されるケースとは
「トイレの修理に保険なんて使えるの?」と思われるかもしれませんが、実は入居時に強制的に加入させられた(ことが多い)「火災保険(家財保険)」が、このような水回りトラブルで役に立つことがあります。確認すべきは、「借家人賠償責任補償」「水漏れ特約」「個人賠償責任補償」といった特約が付帯しているかどうかです。
下の階へ被害を出してしまった場合(賠償責任)
トイレ詰まりで最も怖いのは、汚水が溢れて床下に浸透し、下の階の部屋まで水浸しにしてしまう「階下漏水」です。こうなると、下の階の住人の家財(家具や家電、衣類など)への弁償や、天井・壁紙の張り替え費用など、損害額が数十万円から数百万円に上ることもあります。
このような場合、自分の過失であっても「借家人賠償責任補償」や「個人賠償責任補償」を使うことで、高額な賠償金を保険会社がカバーしてくれる可能性が高いです。これは自分を守るための非常に重要なセーフティネットと言えます。
自分の家財や修理費用の補償
また、保険の種類や特約の内容によっては、トイレの「詰まり除去費用」そのものや、溢れた水でダメになってしまった自分の家財が補償対象になる場合もあります。「水漏れ原因調査費用」が出る保険もあります。ただし、すべての保険で使えるわけではなく、契約内容によって適用範囲は大きく異なります。
自己判断で諦めず、まずは手元の保険証券を確認するか、契約している保険代理店に電話して「トイレが詰まって困っているが、使える補償はないか」と問い合わせてみることを強くおすすめします。その一本の電話で、数万円の出費が助かるかもしれません。
保険請求には通常、被害状況の写真や修理業者の見積書、報告書が必要になります。どんなに慌てていても、現場の状況はスマホで撮影して記録に残しておきましょう。
管理会社が営業時間外の場合の対応

水回りのトラブルは得てして、管理会社が閉まっている夜間やゴールデンウィーク、年末年始などの休日に起きるものです。「電話がつながらない!」「留守番電話になっている!」と焦ってしまいますが、ここで諦めてはいけません。まずは落ち着いて、以下の手順を確認してみてください。
24時間緊急サポートの有無を確認
最近の多くの賃貸物件では、通常の管理業務とは別に「24時間緊急サポートセンター」や「安心入居サポート」のようなサービスに加入していることが増えています。これは、管理会社の営業時間外でも、委託された専門のコールセンターが24時間365日体制で受付を行い、緊急時には提携業者を手配してくれる仕組みです。
賃貸契約書や重要事項説明書、あるいは入居時にもらった「入居のしおり」、会員証などを探してみてください。また、キッチンの吊り戸棚や玄関ドアの内側、トイレのドアなどに、緊急連絡先が書かれたステッカーが貼ってあることもよくあります。そこに記載された専用のフリーダイヤルにかければ、夜間でもしかるべき対応を案内してくれるはずです。
管理会社の留守番電話への吹き込み方
もし24時間サポートがなく、管理会社の留守番電話に繋がる場合は、必ずメッセージを残しましょう。「〇〇ハイツ201号室の熊坂です。トイレが詰まって水が溢れそうで困っています。緊急なので、明日朝一番で折り返しのご連絡をお願いします。電話番号は090-xxxx-xxxxです。」と具体的に伝えておくことで、翌朝の対応優先度が上がる可能性があります。
夜中や休みで連絡がつかない時は
24時間サポートもなく、管理会社とも完全に連絡がつかない、しかも今は真夜中…。そんな絶望的な状況でも、焦って行動するのは禁物です。もし、トイレの水が引いていなくても、溢れ出していなければ一旦そのままにしておくのが賢明です。
待つことが最も安全な選択肢
近くにコンビニエンスストアや公園の公衆トイレ、あるいは漫画喫茶など、トイレを借りられる場所があるなら、無理に夜中に業者を呼んで修理しようとせず、翌朝の管理会社の営業開始時間を待つのが最も安全かつ確実な選択です。
夜間の修理は、通常料金に加えて「夜間割増料金」が発生することが多く、費用が高くなりがちです。また、暗い中での作業は原因特定が難しくなることもあります。数時間の不便を我慢することで、数万円の無駄な出費やトラブルを回避できると考えれば、待つ価値は十分にあります。
どうしても緊急で業者を呼ぶ場合の自衛策
しかし、「トイレが一つしかなく、体調も悪い」「水が止まらず溢れ続けている」など、どうしても緊急性が高く待てない場合もあるでしょう。その際は、自分で業者を手配することになりますが、後々のトラブルを防ぐための自衛策が必須です。
- 証拠写真を撮る:作業前に、便器の水位がどのくらいか、どんな状態で詰まっているかを撮影します。また、業者が取り出したもの(異物や木の根など)があれば、それも必ず撮影させてもらいましょう。
- 詳細な書類をもらう:「作業一式 3万円」といったどんぶり勘定の領収書では、後で大家さんに請求しても認められません。「高圧洗浄作業〇〇円」「薬品投入〇〇円」など、具体的な作業内容と単価が明記された「作業報告書」と「領収書」を必ず受け取ってください。
指定業者以外の利用は避けるべき
先ほども触れましたが、自分で業者を探す際は「指定業者」の有無を契約書などで確認することが第一です。もし記載がなければ、自分で探すことになりますが、ここでも業者の選び方には細心の注意が必要です。
マグネット広告の罠と水道局指定工事店
ポストによく入っている「水漏れ・詰まり 格安修理2,000円〜」といったマグネット広告の業者は、基本的には避けた方が無難です。「基本料金は安くても、実際に来てもらったら高額な追加工事を迫られた」というトラブルが後を絶ちません。実際には数万円から数十万円を請求されたという相談が、国民生活センターにも多数寄せられています。
もし自分で呼ぶなら、必ずお住まいの自治体の水道局が認定している「水道局指定工事店(指定給水装置工事事業者)」を選ぶようにしましょう。指定工事店は「給水装置工事主任技術者」という国家資格保持者が在籍しており、自治体が定める適切な技術基準と機材を持っていることが証明されています。法外な請求や悪質な工事を行うと指定を取り消されるリスクがあるため、比較的安心して依頼することができます。
業者選びの際は、ホームページなどで「〇〇市水道局指定工事店 第〇〇号」といった記載があるかを必ずチェックしてください。これが悪質業者を避けるための最も有効なフィルターとなります。
(出典:国民生活センター『想定外の高額請求!トイレ修理トラブルに注意』)
トイレが詰まった時も管理会社の指示を待とう

ここまで「まずは連絡」と繰り返しお伝えしてきましたが、連絡がつかない間や業者が到着するまでの数時間、ただ指をくわえて待っているしかないのでしょうか?実は、自分で試せる安全な応急処置もいくつか存在します。ここでは、誰でもできる効果的な対処法と、逆に状況を悪化させるため絶対にやってはいけないNG行動について詳しく解説します。
スッポンやラバーカップで応急処置
業者が来るまでの間に自分で試せる最も効果的で、かつ比較的安全な方法は、やはり「ラバーカップ(通称スッポン)」を使うことです。ホームセンターやドラッグストア、コンビニでも手に入りますし、一家に一本常備しておくと安心です。しかし、正しい使い方を知らないと効果が出ないばかりか、汚水を飛び散らせてしまうこともあります。
道具の選び方と準備
まず、ラバーカップには種類があります。「和式用(お椀型)」と「洋式用(お椀の中に出っ張りがあるもの)」、さらに「節水型トイレ用(ツバ付き)」などです。自宅のトイレの形状に合ったものを選ばないと、密着せず効果が半減してしまいます。
使用する際は、汚水が飛び散ってもいいように、便器の周りを新聞紙やビニールシート(ゴミ袋を開いたもの)で覆い、養生しておきましょう。特に真ん中に穴を開けたビニール袋をラバーカップの柄に通して、便器を覆うようにセットすると、自分への跳ね返りを防げます。
効果的な使い方のコツ
使い方の最大のコツは、押し込む時ではなく「引く時」に力を入れることです。詰まりを奥へ押し込むのではなく、カップ内を真空状態にして、手前に引っ張り出す水流を作るイメージです。
- 便器の水位が溢れそうなほど高い場合は、灯油ポンプやバケツなどで水を汲み出し、カップが隠れるくらいの水位に調整します。
- ラバーカップを排水口にゆっくりと静かに押し当て、隙間がないように密着させます。
- カップが凹むまでゆっくり押し込んだら、「グッ」と勢いよく短く引きます。これを数回〜十数回繰り返します。
- 「ゴボゴボッ」と音がして水位が下がれば成功です。最後にバケツで水を少しずつ流して、スムーズに流れるか確認しましょう。
自分で勝手に修理するリスク
インターネット上には、「お湯を流す」「重曹と酢を入れる」「針金ハンガーで突っつく」といった様々なライフハック情報が溢れています。「ネットで見た方法なら業者を呼ばずに直せるかも」と試したくなる気持ちは痛いほどわかりますが、自己流の修理には大きなリスクが伴うことを知っておく必要があります。
固形物を落とした場合は絶対にNG
特に注意が必要なのは、詰まりの原因が水に溶けない固形物(スマホ、おもちゃ、検尿カップ、ボールペンなど)だった場合です。この状況でラバーカップを使ったり、無理に水を流したりすると、水圧で異物が配管のさらに奥、複雑に曲がりくねった部分へと押し込まれてしまいます。
こうなると、簡単な作業では取り出せなくなり、便器を床から取り外しての除去作業や、最悪の場合は床下の配管工事が必要になってしまいます。修理費用も数万円から十万円単位で跳ね上がりますし、その費用は当然、無理な作業で状況を悪化させた入居者の負担になります。「何かを落としたかもしれない」という心当たりが少しでもある場合は、絶対に自分で触らず、プロに任せるのが鉄則です。
高額請求を防ぐための知識
もし管理会社の許可を得て、あるいは緊急事態でやむを得ず自分で業者を呼ぶことになった場合、高額請求の被害に遭わないためには「事前の見積もり」と「契約への慎重さ」が命綱になります。
電話口と作業前のダブルチェック
まず電話で依頼する際に、「基本料金だけでなく、出張費や見積もり料はかかるか」「概算で総額いくらくらいになるか」を必ず確認し、メモを取ります。
そして作業員が到着してからも、すぐに作業を始めさせてはいけません。必ず現場を見てもらい、具体的な作業内容の説明を受け、作業を始める前に必ず書面で見積もりを出してもらいましょう。「やってみないとわからない」と言って、見積もりを出さずにどんどん作業を進めようとする業者は要注意です。
納得できないなら断る勇気
提示された金額が数十万円など、明らかに相場より高いと感じたり、説明に納得がいかなかったりした場合は、きっぱりと断る勇気が必要です。「管理会社に確認しないと支払えない」「持ち合わせがないので今日は帰ってほしい」と伝えるのが有効です。
もし強引に作業され、その場で高額な契約書にサインさせられてしまった場合でも、クーリング・オフ制度が適用できる可能性があります(業者が自宅に来て契約した場合など)。諦めずに消費生活センターへ相談してください。
費用負担で揉めないための対策

退去時や修理完了後に「費用のことで揉めたくない」「敷金から引かれたくない」というのは誰もが思うことです。トラブルを避けるための最大の対策は、やはり「全てのやり取りを記録に残すこと」です。
記録すべき情報の例:
- 管理会社への連絡日時(〇月〇日〇時〇分)
- 対応した担当者の名前
- 指示された内容(「指定業者〇〇へ連絡してください」「自分で手配してください」など)
- 実際に来た業者の社名と担当者名
また、前述したように、修理業者が撮影した「原因箇所の写真」は強力な証拠になります。例えば、配管に木の根が入り込んでいる写真や、サビの塊が詰まっている写真があれば、それは明らかに入居者の過失ではないことが客観的に証明できます。証拠がないと「使い方が悪かったのでは?」と言われて反論できなくなってしまうので、どんなに些細なことでも記録は徹底して残すようにしてください。
営業時間外や夜中の緊急連絡先
いざトイレが詰まって水が溢れそうな時には、パニック状態で契約書類の束を探すのは一苦労です。平時の今のうちに、緊急時の連絡先を確認し、スマホに登録しておくことを強くおすすめします。
| 確認すべき連絡先 | 記載されている場所の例 |
|---|---|
| 管理会社の緊急連絡先 | 賃貸借契約書、重要事項説明書、エントランス掲示板 |
| 24時間サポートセンター | 入居のしおり、会員証、ステッカー(玄関・キッチン・トイレドア) |
| 指定設備の修理業者 | 契約書の特約事項、物件の掲示板 |
| 地域の水道局指定工事店 | 自治体(水道局)のホームページ、広報誌 |
また、最近では管理会社がLINEや入居者専用アプリで対応を行っているケースも増えています。電話が繋がらなくても、チャットで「トイレ詰まり発生。連絡求む」とメッセージと現場の写真を残しておけば、翌朝一番に対応してもらえる可能性が高まります。自分が住んでいる物件がどのような連絡手段を持っているか、この機会に再確認しておきましょう。
トイレが詰まったら管理会社へ相談を
トイレが詰まると、誰しもパニックになりがちです。しかし、そこで焦って自分で適当な業者を呼んだり、無理な修理を試みたりすることは、かえって状況を悪化させたり、本来払わなくて済むはずの高額な費用を負担することになったりと、百害あって一利なしです。
まずは深呼吸をして、管理会社へ連絡を入れること。これがすべてのトラブル解決への最短ルートであり、鉄則です。夜中や休日で連絡がつかない場合でも、24時間サポートの有無を確認し、どうしてもダメなら翌朝を待つのが賢明です。費用負担についても、原因さえはっきりすれば不当に恐れる必要はありません。正しい知識と冷静な判断で、このピンチを乗り越えてくださいね。